蒼詩集

愛や不安や葛藤などを言葉にして綴るポエムです。あなたの心に何か響くものがあれば幸いです。コメントも頂けるとありがたいです。

蒼詩集の新着ブログ記事

  • REGO〜未来人類〜

    現在2155年 科学の進歩は著しく 不可能と言われていた空飛ぶ車は 今となっては当たり前の存在として 風景の一部と化している 私は今年で…何歳になったかな もう年齢というな概念も薄れかけてきているんだ かつて再生医療が話題になっていたのがもう懐かしいけど 今では再生医療なんて言わなくて 「ボディシ... 続きをみる

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  • 相対性理論

    僕と君は生きている時間が異なる。 かの科学者は相対性理論を提唱し 互いの生きている空間から見た事象の捉え方を理論化した。 僕から見たら君の生き方ははるかに早くて まるで追いつけないように生きている。 でも当の君からしたら全くそんなことなくて むしろ僕の方が先に進んでいるんだって言ってた。 いや、僕... 続きをみる

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  • AI

    「愛」とは 相手の「心」を「受け止める」こと。 「恋」とは 「心」が「変わる」こと。 どっちがほしい? ほとんどの人は「愛」を選ぶかもしれない。 でもね 「愛」は求めるものじゃなくて 与える心遣いなんだよ。 愛がほしいというのは 愛を知らないからなんだよ。 こういうものだって知らないから 探し回っ... 続きをみる

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  • 太陽と月の追いかけっこ

    海の水分が蒸発して雨が降る 雨は川を下りいずれ生まれたところへ還る ただこの繰り返しの雨の人生 僕らはどうなんだ? 明日が来ると言われて 僕らはそれを疑わないし ほんとに何もしなくても明日は来る その確率は100%ではないかも知れないけれど 生きている限り明日は来る いや、僕がここにいなくなっても... 続きをみる

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  • 夢見た大人

    小さい時いつまでも子ども扱いされるのが嫌で 早く大人になりたいと思っていた。 自分でなんでもやりたくなった。 自分はもう大人なんだって。 何度目の四季を巡り おもちゃのコインは硬貨に変わり ペダルをついた車はガソリンを飲む物へと変わった。 よだれかけはレストランのナプキンに。 そして 大きかった親... 続きをみる

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  • 自由という束縛を生きる

    僕たちはどこを目指し どこへ向かっているのか まだ幼かった頃 親が敷いたレールの上を歩くことが当たり前で 親から認めてもらいたい 親に嫌われたくないと いつしか親の顔色を伺うように生きていた。 誰かの作ったレールの上を歩くのは 自分の意思とは関係なく ただまっすぐに進む。 その先に何が待っているか... 続きをみる

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